” SBI証券”について徹底解説

積立NISAを始めようと思うけど、どのネット証券を使えばいいのかわからない…

そんな方のために僕も愛用しているSBI証券について今回はまとめていきます。

目次

SBI証券とは

SBI証券は、SBIホールディングス株式会社の子会社です。国内株式個人取引シェア、NISA口座開設数ともにナンバーワン※1毎年あらゆるネット証券関連のランキングで上位に選ばれています。

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドによる「2021年みんなの株式ネット証券比較ランキング総合」においても1位に選ばれました。※2

2021年3月にはネット証券で初めて600万口座を突破しました。

SBI証券の開設はこちら

SBI証券は手数料が安い

評判にもあったように、やはり手数料の安さはSBI証券の大きな魅力です。

国内株式の手数料にはスタンダードプランとアクティブプランの2種類あり、自分の投資スタイルに合ったものを選べます。

2つの手数料プランの違いをチェックしてみましょう。

スタンダードプランとアクティブプランの違い

スタンダードプランは、1回の注文ごとに手数料がかかります。

手数料は取引金額によって異なり、5万円までは65円、10万円までは99円です。

1注文の約定代金が3,000万円以上であれば、手数料は1,070円(税込)と定額になります。

アクティブプランは、1回ではなく1日単位での約定代金に対して手数料がかかります。なんと、約定代金100万円以下なら手数料は0円です。

200万円までなら手数料は1,238円、300万円までは1,691円、300万円以降は100万円ごとにプラス295円となります。

手数料プランは1日に1回変更することも可能です。月曜日から金曜日に手続きすれば翌日に、土曜日と日曜日に手続きした場合は火曜日に変更が適用されます。

上記のことから1日に何度も取引する人はアクティブプランがお得と言えます。

多くの賞を受賞しているSBI証券

「みんなの株式 2021年ネット証券年間ランキング」、7年連続総合1位!

公式サイト「SBI証券」

引用元:公式サイト「SBI証券」

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドが実施する「みんなの株式 ネット証券年間ランキング」において、SBI証券は7年連続で総合1位を獲得しています。

「みんなの株式 ネット証券年間ランキング」の主な審査項目は以下の通りです。

  • 公式サイトの掲載情報
  • 実際の取引画面
  • 個人投資家へのアンケート調査結果

上記の通り、本ランキングはサービスの魅力をもとに作成されているため、SBI証券は幅広い層の方が使いやすいネット証券といえるでしょう。

2020年度は「問合せ窓口格付け」「Webサポート格付け」で三つ星を獲得

SBI証券は、ユーザーや顧客に対するサポート体制も高く評価されています。

中でも特筆すべきは、2020年度の「問合せ窓口格付け」「Webサポート格付け」において最高評価の三ツ星を獲得していることです。

この調査を実施したHDI-Japanは、ITサポートサービスにおける世界最大のメンバーシップ団体であり、専門のチームを設けて厳正な審査を行っています。

「第23回企業電話応対コンテスト」9年連続入賞

「企業電話応対コンテスト」は、公益財団法人である日本電信電話ユーザ協会が毎年開催しているコンテストです。

SBI証券は第23回のコンテストにおいて「理事長賞」を獲得し、9年連続で入賞したことが評価されて「ゴールドランク企業」にも認定されました。

連続入賞と聞くと信憑性に不安を覚えるかもしれませんが、このコンテストは各企業の公平性を保つために、以下のような形で行われています。

  • 専門家が仮のお客さまとして企業を評価
  • 予告なしに電話をかける
  • 電話を録音し、内容を客観的に数値化する

企業の日頃の応対が審査対象となっているため、SBI証券は普段から手厚いサポートを提供していることがわかります。

SBI証券の8つのメリット

IPO銘柄数がネット証券最多

SBI証券はバリエーション豊かな金融商品を取り揃えています。

国内株式や外国株式、ETFはもちろんのこと債券や金銀プラチナ、つみたてNISA、iDeCoなど主要な投資はすべてSBI証券で利用可能です。

投資信託の取り扱い銘柄数も多く、2,633銘柄と業界トップクラスです。

投資信託は個人型確定拠出年金iDeCoやNISA口座、つみたてNISA口座を使った購入もできます。

外国株式の取り扱い数が、他社と比べて多い点もSBI証券のメリットです。

SBI証券で取り扱っている米国株式は5,002銘柄。さらに中国やタイ、マレーシア、シンガポール、インドシア、ベトナム、韓国、ロシアの9ヵ国の株式も取り扱っています。

25歳以下は国内株式現物手数料が0円

SBI証券は、25歳以下の人を対象に国内株式現物手数料が0円になるキャンペーンを実施していました。

そのキャンペーンが好評だったため、2021年12月から完全無料化。25歳以下であれば手続き不要で国内株式現物手数料が無料になります。

未成年口座も完全無料化の対象。

国内株式現物手数料が無料になる期間は、26歳の誕生日を迎える前日まで。楽天証券やauカブコム証券も手数料の安さは同水準ですが、この点は他社にないSBI証券独自のメリットです。

IPO銘柄数がネット証券最多

公式サイト「SBI証券」

引用元:公式サイト「SBI証券」

IPO株は上場直後に株価が上がりやすいことから、幅広い層の投資家に人気です。

IPO銘柄数は証券会社によって異なりますが、その中でもSBI証券は他社と比べても圧倒的な実績を誇っています。

NISAに対応

SBI証券は、一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAのすべてに対応しています。

SBI証券でNISA口座を開設する主なメリットは、以下の通りです。

SBI証券のNISAのメリット

  • 2,600本を超える投信や9ヵ国以上の外国株など、豊富な商品ラインナップ
  • 国内株や投資信託の売買手数料、海外ETFの買付手数料が0円
  • 100円から少額投資が可能

質問に答えるだけで自分に合ったNISAを教えてくれる「簡単!NISA診断」や、人気銘柄ランキングなど、SBI証券は初心者向けのサポートも充実しています。

2024年から始まる新NISAについても公式サイト上で詳しく紹介しているので、制度が新しくなっても安心して利用できるでしょう。

クレジットカード決済でもポイントが貯まる

三井住友のクレジットカードで投信積立を購入すると、支払額に応じてVポイントが貯まります。

Vポイントとは、三井住友銀行グループのポイントです。ネットショッピングやコンビニなどで使用できます。

投信積立できる銘柄や、つみたてNISAもクレジットカード決済の対象です。

購入金額や銘柄を設定すれば自動で決済されるので、証券口座に資金を用意する手間も省けます

米国株の取扱数が多い

SBI証券の米国株取扱数は、ネット証券の中ではトップクラスです。

SBI証券は米国株の銘柄数を頻繁に増やしており、2021年12月には5,000銘柄を突破しました。

他社と比べてどれくらい多いのか、比較してみましょう。

主要ネット証券と比べてみると、SBI証券の米国株取扱数が群を抜いていることがわかります。

また、SBI証券での米国株取引には以下のようなメリットもあります。

SBI証券の米国株取引におけるメリット

  • 最低取引手数料が0ドル
  • 米国株を貸し出すことで金利を受け取れる(米国貸株サービス)
  • 決算速報やレポートなど、米国株に関する情報が充実
  • 住信SBIネット銀行と連携すれば、外貨入出金が無料
  • ロボアドバイザーも利用できる

中でも米国株に関する情報が充実している点は、すべての個人投資家にとって有益といえるでしょう。

自分で英語を翻訳しなくても、専門的かつ新しい情報をしっかりチェックできるので、SBI証券を利用するだけで情報収集の効率が高まります。

SBI証券の4つのデメリット

スマホアプリが多すぎる

SBI証券は、SBI証券株アプリやSBI証券米国株アプリ、かんたん積立アプリなど取り引き用のアプリが6つあります。

SBI証券株アプリは国内株式専用なので、外国株式の取り引きでは米国株用のアプリをダウンロードしなくてはいけません。米国株を売買する予定がある人は、スマホアプリが多すぎて面倒に感じるでしょう。

米国株用と日本株用のアプリが別

2021年4月9日から、SBI証券では米国株を取引できるスマホ用アプリが提供されています。しかし、国内株・米国株の両方を取引できるアプリは、2022年2月現在提供されていません。

ただし、それぞれに魅力的な機能が備わっているため、うまく使い分ければ本格的な投資環境が手に入ります。

取引アプリの主な機能
・SBI証券 株 アプリ:業績分析、ランキング機能、Push通知機能、企業情報通知など
・SBI証券 米国株 アプリ:銘柄検索、描画機能、株価データ、チャート比較など

各アプリの特性を理解し、機能を使いこなしましょう。

取引画面が使いやすいとはいえない

口コミでもありましたが、SBI証券の取り引き画面は操作性がいいとはいえません。

アプリと同様、米国株式の取引画面は国内株式とは分かれており、別ページに移動する必要があります。

ウェブサイトが使いづらいため、迅速な取引が必要な局面において煩わしく感じることもあるでしょう。

デモ取引ができない

取引に不慣れな初心者のために、デモ取引のシステムを用意している証券会社が多くあります。

取り引き画面で操作を間違え、損失が出てしまう可能性もあるからです。

しかし、SBI証券では株の取引デモシステムがないため予行演習はできません

初めて証券口座を利用する人は、操作ガイドを見ながら慎重に取引しましょう。

SBI証券の口座開設方法

ステップ1 口座開設申し込み

SBI証券の公式サイトから「口座開設」の申し込みフォームに進みましょう。

申し込みフォームがわからない場合は、ログイン画面に進むと案内が表示されます。

ステップ2 本人確認書類の提出

発行されたユーザーネームとパスワードを入力してログインすると、「口座開設情報の確認」のページが表示されます。

内容を確認したら「本人確認書類の提出」を押し、次の画面に進みましょう。

次の画面では本人確認書類として提出する書類と、提出方法を選ぶための画面が表示されます。

ステップ3 初期設定

ユーザーページの初期設定を行うために、ログイン後の画面に戻ります。

「本人確認書類の提出」を押すと「お客さま情報を入力」の画面に進むので、案内にしたがって職業などの個人情報を入力しましょう。

なお、この時に入力した情報も審査の対象になるため、ミスがないように注意してください。

ステップ4 完了通知の受け取り

ここまで終われば、後は審査完了の連絡を待つだけです。

審査完了の通知は、メールもしくは郵送で届きます。

状況によっては申し込みから時間がかかることもあるので、メールボックスや郵便受けはこまめに確認しておきましょう。

SBI証券のまとめ

SBI証券は、さまざまなネット証券関連のランキングで上位にランクインする人気のネット証券です。

手数料は業界内最低水準で、25歳以下だと国内株式現物手数料が0円になります。

チリも積もれば山となるので、手数料が安い会社を利用したいですよね。

投資信託やIPO銘柄の取り扱い数が多く、TポイントやPontaポイントを使って投資できるため、投資未経験者にもおすすめできます。

取引画面が操作しづらい、スマホアプリは国内株式と米国株式で別々になっているなどのデメリットもありますが、総合的に使いやすいのがSBI証券です。

この機会にSBI証券を開設してみましょう。

公式サイトはこちら

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