資産運用を始めようと考える人が増えた中で、不動産投資に興味を持つ人も多いのではないでしょうか。
ただ不動産投資は大きな金額の元手が必要だったりするため、ちょっとなぁと考える人も多いはず。
そんな方に向けて少額から運用することができるfundsというサービスを今回ご紹介していきます。
funds(ファンズ)とは
Funds(ファンズ)は貸付投資と言って、企業に対して資金の融資を行うファンドに特化した投資サービスです。
ソーシャルレンディングサービスは日本でも多く登場していますが、貸付投資サービスはファンズが日本初。
安定性の高い貸付投資サービスとして高い注目を浴びています。
要はお金を借りたい企業とお金を貸したい個人のマッチングサービスのようなイメージです。
Funds(ファンズ)のメリット
1円から投資できる
fundsでは1円から投資ができます。
投資はまとまったお金が必要なことが多く、これが投資のハードルが高く感じる理由の一つと言えるでしょう。
1円単位で投資ができ、まだそれほど資金が多くない駆け出しの投資家でも気軽に投資に挑戦できます。
ただこの点に関しては、全てのファンドの最低投資額が1円というわけでは無いので、気になるファンドの最低投資額を必ず確認してください。
投資先の企業の信頼度が高い
fundsで取り扱っている企業は、上場企業もしくはfundsの監査をクリアした企業のみです。
また、上場企業でも必ずしも経営が安定しているとは限りません。
そこでfundsでは、弁護士や公認会計士、株式アナリストなど金融商品のプロで構成された審査部門を編成。
ファンド独自の厳しい審査をクリアしないと、fundsに参加できない仕組みとなっています。
一般層に名前が知られているような企業も多く、貸し倒れのリスクへの心配が少ないでしょう。
優待サービスが用意されている案件もある
fundsで取り扱っているファンドの中には、fundsオリジナルの優待が用意されていることがあります。
貸付投資は株式投資とは違うので、株主優待は無いのが基本。
それに対してファンズでは独自の優待が用意されているので、更にお得に感じられるでしょう。
先着だけでなく抽選枠も用意されている
fundsでは早いもの勝ちの先着枠だけでなく、申し込み期間内ならいつでも申し込める抽選枠も用意されています。
ソーシャルレンディングでも、先着順しか対応していない故に気になるファンドに投資できないことは少なくありません。
fundsならファンドによりますが、先着枠と抽選枠の両方が用意されているので、仕事などで申し込み開始すぐに申し込みができなくても、気になるファンドに投資ができます。
ほったらかし投資に最適
Fundsは価格変動がないため、ほったらかし投資が可能なサービスです。
ほったらかし投資とはその名の通り、ほぼ放置状態でも資産を増やせるような投資手法のことを指し、FX取引のように1日中チャートを確認したり、随時売買したりする必要がありません。
将来的に使う予定があるお金を短期間で利回りが低くても運用して少しでも増やしたいという方にはおすすめできるサービスです。
Funds(ファンズ)のデメリット
魅力的なfundsのサービスですが、もちろんデメリットもあります。
個人的にデメリットだと思う点をまとめたのでデメリットを理解した上で検討してみてください。
利回りが低い
ソーシャルレンディングだと利回りが10%を超える案件もありますが、fundsでは利回りが高くて6%と全体的に低めに設定されています。
確かにfundsで取り扱っている案件の安定性は魅力的です。
しかし、案件の安定性が高い分、どうしても利回りが低くなってしまうことを理解して投資する必要があります。
先着が多いため投資できない場合もある
fundsはサービスを開始して間もないということもあり、投資先となるファンズの数が少ないです。
加えて、上場企業のグループ企業なので人気野高いファンドが多く、先着順の案件では開始10秒で枠が埋まってしまうことがあります。
抽選枠を設けたことで緩和されつつありますが、それでも希望するファンドに投資できない状況が続いている状態です。
貸し倒れなどの安全性に注意が必要
他のソーシャルレンディングと比べて、Fundsは保証や担保なしの案件が多いです。
保証や担保がなければ、貸し倒れが起きてしまった場合に投資した一定の元本を回収できません。
ただ、2022年8月5日時点の運用終了ファンドの実績を見ると、101のファンドを運用し、元本毀損(貸し倒れ・デフォルト)がなく正常に償還が行われたファンドの割合が100%である点は安心できますね。
Funds(ファンズ)の口座開設の流れ
①Fundsの公式サイトから新規会員登録をする
②メールに届いたURLから個人情報を入力する
③本人確認書類を提出する(スマホorパソコン)
④(あれば)マイナンバーカードを提出する
fundsについてのまとめ
fundsは企業にお金を貸すサービスに融資をする貸付投資です。
そのため、投資先は経営状況が安定しており、fundsで投資を募るための審査も厳しいので、投資する側も安心して投資することができます。
安定性が高い分利回りが低いというデメリットはありますが、リスクを回避したい人からするとfundsは魅力的なサービスでしょう。
手軽に資産運用ができるサービスなので、ぜひfundsでの投資を検討してみてください。